車は、一定期間ごとに車検を行わなければ、合法的に公道を走ることができなくなります。新車の場合は登録から3年間は受ける必要がありません。それ以外であれば普通車なら2年間有効です。いつから受けられるかというと、満了日の1か月前から受けることが可能です。一か月前から受けると、その分残りの年月が無駄になってしまうのではないかと思う方もいるかもしれませんが、そういったことはなく、きちんと残りの分は有効ですから、満了日は来年も同じ時期になります。
満了日は車検証に記載されていますから、それを見てきちんと確認しておく必要があります。車のフロントガラス上部にステッカーが貼られますが、あれは月までしか表示されません。そのため、例えば9月1日に満了日を迎える場合であっても、9という数字になります。それだけを見ていると、まだ大丈夫あだと思ってしまい、うっかり期限が過ぎてしまうという事態になりかねません。したがって、きちんと事前に確認して、満了日前に余裕をもって行う必要があります。
受けそびれても車検を受けることはできますが、切れた状態で公道を走ると法律に違反することになり、原点や罰金刑が課せられてしまいますから注意が必要です。
車の車検の納税証明書
車検を行う際には、納税証明書が必要となります。車を所有しているドライバーの元に毎月5月になると、納税事務所などから送られてきます。納税証明書は、納税通知書と、自動車納税証明書が一体となっており、車検時に必要なのは、校舎となります。滞納していた場合には、※印が記載されているため、事前に確認しておくことが大切です。
2015年4月1日からは、電子化されるようになって、証明書を持参しなくても滞納せずにきちんと払っている、納付していてから3ヶ月以上経過しているという場合には、持っていく必要がなくなりました。中には、新車購入したなどの場合、売り主から証明書を受け取っていないというケースもあります。その場合は、納税状況を確認してもらうようにします。もしかしたら、未払いになっている可能性もあるため、早めに行う必要があります。
証明書を紛失してしまった場合は、地域によっては、電子化されたため、再発行の必要がない場合もありますが、再発行する場合には、車検証と納税を行った領収証書、身分証明書を自動車税事務所や、運輸局などの窓口で、再発行したい旨を伝えます。
地域によっては、書類が必要ない場合もありますが、現地で確実に発行するために、すべての書類を用意しておくことがお勧めです。また、印鑑も必要となる場合もあるので持っていくとスムーズに進みます。